ソウル市内の名所回る「レトロなバス」運行

2015年04月04日 19:19

ソウル市は1日、都心の名所を循環する「ソウルシティツアーパノラマ路線(서울 시티 투어 파노라마 노선)」にレトロな雰囲気を持つ3台を新たに導入し、2日から運行した。導入費用はツアー運営会社のハネムーン旅行社(허니문여행사)が負担した。ソウルシティツアーパノラマ路線(서울시티투어 파노라마 노선)は景福宮前の光化門(광화문)を出発し、清渓広場(청계광장)、明洞(명동)、南山(남산)、汝矣島、弘大(홍대)、新村(신촌)を回って光化門に戻る。ソウルの有名観光地を一度に回れる人気コースで、昨年は3万8000人が利用した。今回導入される3台は、米フォード・モーター(미국 포드사)製の車両で、レトロな電車風の外観が特徴。内部の壁などは木製だ。これまで同路線を循環していた2階建てバス2台に加わる形で運行される。増車されることで配車間隔が従来の1時間から30分に短縮される。料金は2階建てバスと同じ。一日乗り降り自由のチケットは大人が1万5000ウォン(約1600円)、子どもが1万ウォンだ。バスでは韓国語(한국어)のほか、英語(영어)、中国語(중국어)、日本語(일본어)での案内が行われる。

jp.seoulcitybus.com/


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