ソウル市人口1千万人割り込む

2014年02月10日 17:29
 

  ソウル市の人口が25年ぶりに1000万人を割り込んだ。韓国の安全行政部は10日、今年1月末現在のソウル市の住民登録人口は10143164人で、居住不明登録者(153157人)を除くと居住者数は9997人となったと発表した。居住不明登録者を除くソウル市の居住者数は昨年11月の1000605人から12月に9989672人に減少し、今年1月は小幅増加した。ソウルの居住者数が1000万人を割り込むのは1988年以来25年ぶり。居住不明登録者は転入届の提出後、無届けのまま転居した場合に発生する。死亡または失踪届が出されていないため居住していると見なされ住民登録人口統計の居住者数に加えられる。一方、ソウル市を囲む京畿道の人口は増加が続いている。今年1月末現在の人口は12245960人でソウル市を200万人以上上回っている。