ソウル市が連休に外国人観光客特別支援サービス
2015年04月29日 19:21
ソウル市(서울시)は29日、日本のゴールデンウィーク(황금 연휴:4月29日~5月6日)と中国の労働節連休(노동절 연휴:5月1~3日)に合わせ、来月1日から10日まで九つの観光特区で「外国人観光客歓待週間(외국인 관광객 환대 주간)」を実施すると明らかにした。九つの観光特区は明洞(명동),、南大門(남대문)、北倉洞(북창동)、茶洞(다동)・武橋洞(무교동)、東大門(동대문)、鍾路(종로)・清渓(청계)、梨泰院(이태원)、蚕室(잠실)、COEX(코엑스)。特区では、横断幕(현수막)やポスター(포스터)などで歓迎の意を表し、通訳案内サービスや臨時の観光案内所(임시 관광 안내소)を運営する。観光案内所には、外国語ができる案内員を常駐させ観光パンフレットなどを配布する。また、観光客が自国に記念はがきを送るコーナーを設置するほか、韓服(한복:韓国伝統衣装)を着て撮影ができるフォトゾーン(포토존)や韓国の昔の遊びが体験できるイベントも用意される。同市は観光シーズンを控え観光特区や新村(신촌)、弘大(홍대 일대)一帯など観光客が多く訪れるエリアのゲストハウス(게스트하우스)を対象に特別安全点検を実施した。さらに、期間中はタクシーや店舗でのぼったくり(바가지 요금)など不法行為を取り締まっていく方針だ。