ソウルの森に蝶庭園

2014年04月26日 19:13

4月22日、ソウル特別市城東区(서울 성동구)の「ソウルの森(서울숲)」内に蝶庭園(나비정원)がオープンした。この庭園は、蝶の幼虫が成虫になる過程を観察することができるよう造成された。蝶の幼虫が成長するのに必要な餌となるキハダ(황벽나무)、イヌザンショウ、ケール(케일)や、成虫に蜜を供給する菜の花(유채꽃)、ランタナ(난타나)、オニユリなども見ることができる。また、蝶庭園には珍しい蝶も10種類ほど飼育されており、春にはカバマダラ(암끝검은표범나비)、ミヤマカラスアゲハ(호랑나비)など、約3000匹の蝶を見ることができる。韓には蝶をテーマとした生態空間には、南海蝶生態公園、蔚山大公園蝶植物園、咸平自然生態公園などが他にある。

parks.seoul.go.kr/seoulforest