ソウルの夏の始まり 50年で15日早くなる

2013年05月26日 21:51

気象庁はこのほどソウルの夏(平均気温20度以上)の始まりがこの50年の間に15日早まり、夏の期間が20日長くなったことを発表した。1951~2010年にわたりソウルの季節の始まりをまとめた結果、2000年代におけるソウルの夏の始まりは1950年代に比べて15日早い5月27日になった。夏の期間は50年で20日延び121日と集計された。1日の平均気温が20度以上となった初日を夏の始まりとし、20度以下となった初日を夏の終わりとして計算した。夏の開始が早まりその期間が延びた理由は、地球温暖化によって全ての季節で気温が上がっているためだとしている。