ソウルの国際アートフェスで青森の高校演劇上演へ
2015年04月18日 16:51
韓国ソウルで開催中の国際アートフェスティバル「フェスティバル・ボム(페스티벌 봄)」で18、19の両日、「フェスティバル/トーキョー in ソウル(페스티벌/도쿄 in 서울)」が開催される。昨年行われた舞台芸術の祭典「フェスティバル/トーキョー페스티벌/도쿄」で上演された演劇「もしイタ(모시이타)~もし高校野球の女子マネージャーが青森の『イタコ』を呼んだら」と、ダンサーの森川弘和(모리카와 히로카즈)と舞台美術家の杉山至(스기야마 이타루)によるコラボレーション作品「動物紳士(동물신사)」が上演される。トークショーや交流会も行われる。「もしイタ(모시이타)」で2012年の全国高校演劇大会の最優秀賞を受賞した青森中央高校演劇部は、「フェスティバル/トーキョー(페스티벌/도쿄)」で高校生初の単独公演を行い話題を集めた。東日本大震災の被災地からの転校生と弱小野球部員の奮闘と成長を描く。「もしイタ(모시이타)」は18日午後6時40分、「動物紳士(동물신사)」は18、19両日午後5時から、「ソウル・アートスペース・ムレ」で上演される。
festivalbom.org/festival-tokyo-in-seoul/