ソウルのシティーツアーバス 江南循環線延長

2016年10月18日 19:17

ソウル市が江南(강남)と瑞草서초を結ぶシティーツアーバス(서울시티투어버스)江南循環路コース(강남순환노선)を18日から松波송파のロッテワールドタワーとオリンピック公園まで延長する。市はコース延長によって蚕室で江北と江南を行き来するハイライトコース(서울하이라이트 노선)への乗り換えが可能になり、このところ観光客が増加している松波地域にアクセスしやすくなるため利用客が増えると期待している。ハイライトコース(서울하이라이트 노선)を利用すれば、江南循環コース강남순환노선のチケットが半額の6000ウォン(約550円)で購入できる。反対に江南循環コース(강남순환노선)を利用してからハイライトコース(서울하이라이트 노선)のチケットを購入する場合も半額(7500ウォン)になるという。江南循環コース(강남순환노선)は今年4月、パノラマコース(파노라마노선)と乗り換えができるように瑞草(서초)まで路線を延長したところ月平均で利用客が13倍以上に増加した。ただ、依然としてバス1台当たりの1日平均利用客数は5.5人にすぎない。このため、市は江南循環コース(강남순환노선)をロッテワールドなど松波の主要観光地とつなぎ、新沙駅から清潭までの区間は片道とし奉恩寺路を通る路線に変更した。市は、今回の路線変更で江南循環路コース(강남순환노선)の利用客が現在よりも2割増加し、月平均2200人に達すると見込んでいる。