ソウルのろう人形館がオープン1年
2016年07月30日 23:46
著名人のろう人形を展示するグレヴァンミュージアム(그레뱅 뮤지엄)が、ソウル서울にオープンして30日で1年を迎える。ミュージアムを運営するグレヴァンコリア(그레뱅코리아)の金ヨングァン(김용관)代表は29日の記者懇談会で、来年は今年より多くの来館客を呼びこむとの目標を掲げた。グレヴァンミュージアム(그레뱅 뮤지엄)は1882年にフランス・パリ(프랑스 파리)に創設された。ソウル서울は、カナダ・モントリオール(캐나다의 몬트리올)、チェコ・プラハ(체코의 프라하)に続きオープンした。バンクーバー冬季五輪フィギュアスケート女子金メダリストのキム・ヨナ(김연아)、サッカー元韓国代表の朴智星(パク・チソン:박지성)、歌手のPSY(サイ:싸이)やRAIN(ピ)、BIGBANG(ビッグバン)のG‐DRAGON(ジードラゴン:지드래곤)、俳優のペ・ヨンジュン(배용준)、チェ・ジウ(최지우)、キム・テヒ(김태희)、キム・スヒョン(김수현)など韓国の著名人を含む約80体のろう人形が展示されている。韓流ブームもあり現在は1日平均1000人以上が訪れるという。金代表は、来年は1日1500人に引き上げる目標を掲げている。一層の飛躍に向けて人気コメディアンのユ・ジェソクや韓流スターの人形を追加する方針で、「すでに何人かと交渉中」と明かした。ユ・ジェソクの人形は早ければ年末に公開されるという。金代表김 대표は同ミュージアムを想像が現実になる複合エンターテインメント空間にしたいと考えており、「韓国の文化的観光資源になるようにしたい」と強調した。