ソウルに春の便り

2017年03月28日 18:06

春の便りが届いた韓国・ソウルでは今週末から本格的な春の花の祭りが始まる。ソウル市の研究機関、ソウル研究院は27日、今年のソウルの花の開花時期をレンギョウ(개나리)が27日、ツツジ(철쭉)が28日、桜벚꽃が来月6日と予想した。それぞれ平年より1~4日早い。開花から満開まで1週間程度かかることから、レンギョウ(개나리)とツツジ(철쭉)は来月3日ごろ、桜벚꽃は来月13日ごろ満開になる見通しだ。春の花の開化に合わせ、ソウルの各地で祭りが行われる。代表的な祭りには▼鷹峰山レンギョウ祭り(매봉산 개나리축제 31日~来月4日)▼石村湖春の花祭り(석촌호수 벚꽃축제、来月1~9日)▼汝矣島春の花祭り(여의도 봄꽃축제、来月1~9日)▼ソウル大公園桜祭り(서울대공원 벚꽃축제、来月8~12日)▼ソウルランド桜祭り(서울랜드 벚꽃축제、来月10~20日)――などがある。ソウルを代表する春の花祭りとして知られる汝矣島の春の花祭り(여의도 봄꽃축제)は毎年春に開かれる全国の祭りの中で最も来場者が多いことが分かった。2015年の3月から5月にかけて全国で開催された春の花祭りのうち、汝矣島の春の花祭り(여의도 봄꽃축제)は600万人が来場して1位を記録。石村湖の春(석촌호수 벚꽃축제)の花祭りは200万人で3位だった。