ぼったくられた外国人観光客にソウル市が補償

2013年03月13日 12:24

皆さんは韓国に行って、ぼったくりに遭った経験があるだろうか?ソウル市は昨日12日、ぼったくり料金の被害を受けた外国人観光客に「公共責任補償制(仮称)」を導入する計画があると公表した。これから、外国人観光客が補償を受けられる道が開かれるようになった。 外国人観光客が、物品やサービスに対してぼったくりに遭ったと疑われる場合、韓国観光公社(韓国内の電話1330)に申告すればいいのである。申告を受けた後、ソウル市が現場で追跡調査などをして、ぼったくった業者を摘発する。摘発業者には過料などの行政処分をして被害を受けた観光客には補償をする制度だ。 ソウル市の関係者は「タクシーや飲食店・ショッピング店など価格表示制の対象業種では、表示価格より多く受け取ればぼったくりだ。価格表示制が適用されない一部の小規模店に対しては物価安定に関する法律などとの調整が必要である」と説明した。 これに対して一部では「業者が違法行為をして、代わりに市が税金で補償するのか」と批判する。ソウル市は「違法行為を処罰するには申告が必要なので、申告を誘引するための処置だ」と説明していた。韓国観光公社への申告には、日本語を含む外国語で対応するそうだ。観光客としては「비싸네요. 더 싸게 해 주세요.」を数回繰り返せば如何だろうか?