「嫌われる勇気」が上半期ベストセラー
2015年06月08日 18:40
韓国のインターネット書店大手YES24は8日、今年上半期(1月~5月末)に最も多く売れた図書は岸見一郎(기시미 이치로)と古賀史健(고가 후미타케)による共著「嫌われる勇気(미움받을 용기)」の韓国語版だったと発表した。2位はチェ・サジャン(채사장)の「知的会話のための広く浅い知識(지적 대화를 위한 넓고 얕은 지식)」、韓国でぬり絵ブームを起こした「秘密の庭園(비밀의 정원 컬러링북)」が3位だった。今年上半期のベストセラー上位は自己啓発本が多かった。YES24が集計したベストセラー上位100冊を昨年と今年の上半期で比べると、翻訳出版された書籍は20冊から7冊に減った。乳幼児用の図書も10冊から2冊に減少した。一方、国語や外国語関連の図書は11冊から17冊に、人文学関連書籍は6冊から11冊に、経済・経営関連書籍は2冊から7冊に増加した。韓国文学は昨年と同じく、12冊が100位内に入った。