釜山大と九州3大学学生交流 アジア太平洋カレッジ

2016年08月22日 17:40

韓国の釜山大(부산대)と日本の九州大(규슈대)、鹿児島大(가고시마대)、西南学院大(세이난가쿠인대)の学生が今月12日から始まった日韓米国際共同プログラム「アジア太平洋カレッジ(CAP:아시아태평양칼리지)」の夏季プログラムに参加し、交流を深めている。CAPは、釜山大と九州大が2011年から3年間実施した「日韓海峡圏カレッジ(한일해협권칼리지)」が前身。14年から現在の名称となり参加大学も増えた。2年間のプログラムで、1年目は夏季・冬季プログラムが実施される。日韓の学生が両国を行き来し、特別講義や企業訪問、文化体験、フィールドワーク、インターンシップに参加する。2年目は、1年目のプログラムに参加した学生の中から選ばれた参加者が米ハワイ大で行われる「キャンパスハワイ(캠퍼스 하와이)」に参加し、グローバルな視点を身につける。今回の夏季プログラムは、12~19日に釜山大(부산대)で、19~26日に九州大(규슈대)などで実施され、釜山大生50人と日本の3大学の学生50人が参加している。