金範洙ダウムカカオ議長、IT界株富豪トップ

2014年10月03日 18:17

インターネットポータル(인터넷 포털)「ダウム(다음)」とモバイルメッセンジャー(모바일 메신저 업체)「カカオ(카카오)」の合併がIT業界の株富豪番付にも地殻変動を起こした。金範洙(キム・ボムス:김범수)ダウムカカオ取締役会議長(다음카카오 의장)がトップに浮上したのだ。 金融情報会社エフエヌガイド(금융정보업체 에프앤가이드)によると、金議長が保有する上場株式の評価額は2兆936億ウォン(約2150億円、1日終値基準)だった。金議長はダウムカカオ株22.23%を保有する最大株主。これまで1位だった李海珍(イ・ヘジン:이해진)NHN議長(NHN 의장)(1兆2308億ウォン)は2位となった。2人はソウル大工学部86年度入学同期でありサムスンSDSの入社同期。2000年にはハンゲームとネイバーを合併してNHNを共同で設立した。しかし金議長は2007年にネイバーを離れ、カカオトークを作った。2人を除けば株式評価額が1兆ウォンを超える人はいない。3位はパク・グァンホ(박관호)・ウィメイドエンターテインメント取締役会議長(위메이드엔터테인먼트 의장)(3476億ウォン)、4位はダウム創業者(다음 창업자)のイ・ジェウン(이재웅)氏(3086億ウォン)だった。金沢辰(キム・テクジン:김택진)NCソフト代表(엔씨소프트 대표)は2888億ウォンで5位。昨年10月だけでも金代表の株式評価額は4000億ウォンを超えていたが、株価の下落で評価額は30%近く減った。