福岡であす日韓関係シンポ

2016年02月18日 19:10

韓国の政府系機関、韓国国際交流財団(한국국제교류재단)と民間シンクタンクの世宗研究所(세종연구소)が19日、福岡후쿠오카市内のホテルで「2016年福岡日韓関係シンポジウム(2016 한일 공공외교 심포지엄)」を開催する。「日韓首脳会談後の日韓関係展望および課題(한일 정상회담 이후 한일 관계 전망 및 과제)」をテーマに、両国の外交専門家(외교 전문가)や大学教授(대학교수)、マスコミ関係者(언론인)、政策担当者(정책 담당자)らが意見を交わす。慶応大(게이오 대학교)の小此木政夫(오코노기 마사오)名誉教授(現代韓国朝鮮論)が「日韓関係の展望―戦略的利益を共有する隣国関係(한일 관계의 전망-전략적 이익을 공유하는 이웃 관계)」と題し発表を行う。また、世宗研究所(세종연구소)の権泰煥(クォン・テファン:권태환)客員研究員が「北朝鮮の核実験および長距離ミサイル発射に関する日韓安保協力(북한의 핵실험 및 장거리 미사일 발사 관련 한일 안보 협력)」について発表する。このシンポジウムは、日本の一般人に朝鮮半島の主要懸案に対する理解を深めてもらうことを目的に開かれ、年内に大阪(오사카)、札幌(삿포로)、名古屋(나고야)でも開催される。