皇太子さま「戦争の悲惨さを記憶し、日本の歴史を正しく伝えるべき」
2015年02月25日 18:10
徳仁皇太子(나루히토 황태자)さまが敗戦70年を迎えた日本が戦争の悲惨さを忘れず記憶しなければならないと述べられた。23日、NHKなど日本メディアによると、徳仁皇太子(나루히토 황태자)さまは満55歳の誕生日を控えた記者会見で、今年が戦後70年を迎えることについて「戦争の記憶が薄れようとしている今日、謙虚に過去を振り返るとともに、戦争を体験した世代から戦争を知らない世代に、悲惨な体験や日本がたどった歴史が正しく伝えられていくことが大切であると考えている」と述べられた。また「戦争の惨禍を再び繰り返すことのないよう過去の歴史に対する認識を深め、平和を愛する心を育んでいくことが大切ではないか」と強調された。徳仁皇太子(나루히토 황태자)さまは戦後の日本を「日本国憲法を基礎として築き上げられ、平和と繁栄を享受している。本年が平和の尊さを心に刻み、平和への思いを新たにする機会になれば」と重ねて付け加えられた。国連(유엔)「水と衛生に関する事務総長諮問委員会(물과 위생에 관한 사무총장 자문위원회)」(UNSGAB)の名誉総裁(명예 총재)でもあられる徳仁皇太子(나루히토 황태자)さまは、今年4月、韓国大邱(한국 대구)で開かれる世界水フォーラム(세계 물 포럼)が水質問題を考える良い機会になることを望むと明らかにされた。徳仁皇太子(나루히토 황태자)さまは以前にもこのイベントに三回参加されたことがあり、今年の大邱(대구)での行事に直接参加されるのかは「政府側で検討するので、私が言及することは控えたい」と言葉を控えられた。