村治佳織 韓国ピアニストとソウルで来月協演

2015年07月09日 18:28

韓国のピアニスト(피아니스트)、李京美(イ・ギョンミ:이경미)とギタリスト(기타리스트)の村治佳織(무라지 카오리)が来月11日、ソウルの総合文化施設、芸術の殿堂IBKチェンバーホール(예술의전당 IBK챔버홀)で日韓国交正常化50周年を記念し特別公演を開催する。村治佳織(무라지 카오리)は舌腫瘍を患い、2013年7月から長期休養を続けており、今回2年ぶりにステージに立つという。李京美(이경미)とは11年5月に東京都内で行われた日中韓3ヶ国首脳の夕食会で共に演奏した。13年には共同公演を予定していたが直前に病が発覚し、実現しなかった。李京美(이경미)は日本や米国、ロシアでも活躍する韓国を代表するピアニスト。今回の公演にはロシアの弦楽器ドムラの奏者、アレクサンダー・マカロフ(알렉산더 마카로프)も出演し、国や楽器を超えたアンサンブルを披露する。チケットはR席が5万ウォン(約5300円)、S席が3万ウォン。予約サイトのインターパークで予約できる。