李秀賢さんの父親に旭日双光章
2015年06月15日 20:17
2001年に東京・JR新大久保(신오쿠보)駅のホームから落ちた男性を助けようとして亡くなった韓国人留学生(한국인 유학생)、李秀賢(イ・スヒョン:이수현)さんの父親が日韓親善(한일 친선)に寄与した功績を認められ、16日に在釜山日本総領事館(주부산일본국총영사관)で日本政府から旭日双光章(욱일쌍광장)を受ける。同領事館が15日発表した。秀賢さんの父親、李盛大(イ・ソンデ:이성대)さんは日本で奨学会(장학회)を設立し、日本で学ぶアジア18カ国・地域の留学生639人に奨学金(장학금)を支給したほか、2011年に東日本大震災(동일본 대지진)が発生した際には1000万ウォン(約110万円)を寄付した。李さんは秀賢さんに代わり、2001年に森喜朗모리 요시로首相(当時)から賜杯(木杯:목배:一組)を受け取っている。