日韓合同オーケストラ 31日に公演
2015年01月17日 11:06
国交正常化50周年(한국과 일본의 수교 50주년)を記念し、韓国と日本の演奏者でつくる合同オーケストラの演奏会「ハーモニー(하모니)」が31日、ソウル・芸術の殿堂(예술의전당)で開催される。ソウル国際音楽祭(서울국제음악제)の閉幕演奏会として企画された。オーケストラは日本の管楽器奏者と韓国の弦楽器奏者で構成される。指揮は日本の若手指揮者、石川星太郎(이시카와 세이타로)氏が務め、韓国人作曲家リュ・ジェジュン(류재준)氏の序曲「バラの名前で(장미의 이름)」を演奏。日本人チェリスト(첼리스트)の辻本玲(츠지모토 레이)氏と韓国人バイオリニスト(바이올리니스트)のクォン・ヒョクチュ(권혁주)氏がブラームス(브람스)の二重協奏曲(이중 협주곡)を協演する。最終演目はドボルザーク(드보르작)の交響曲第9番「新世界より(신세계)」。和合と平和に向けた願いを旋律に乗せて伝える。主催側は「日本の管と韓国の弦のコラボレーションで新しいハーモニーを披露する」としている。