日韓ロ定期船 境港‐舞鶴港への延長運航
2015年11月03日 22:22
韓国・東海地方海洋水産庁(동해지방해양수산청)は3日、北東部・江原道東海市の東海港(동해항)と日本・鳥取県の境港(사카이미나토)、ロシア・ウラジオストク(블라디보스톡)を結ぶ国際定期貨客船(국제정기여객선)「イースタンドリーム号(이스턴드림호)」について、境港から舞鶴港(마이즈루항、京都府)までの延長運航が隔週から毎週に変更されると明らかにした。5日から適用となる。延長運航は境港(사카이미나토)での待機時間(34時間)中に舞鶴港(마이즈루항)を往復運航するもの。韓国の大手荷主のニーズに応え、京都の後背地からの引受貨物を増やすため、毎週運航するという。舞鶴港(마이즈루항)で船積みされる主な貨物は中古車で、大半がウラジオストク(블라디보스톡)に運ばれる。イースタンドリーム号(이스턴드림호)は7月に舞鶴港(마이즈루항)までの延長運航を開始して以降、10月末までに1025トンの貨物を輸送した。これは今年の貨物輸送量(1万96トン)の10%に当たる。