日本映画「Love Letter」再び

2015年12月31日 18:20

映画「エターナル・サンシャイン(이터널 선샤인)」と「ラブ・アクチュアリー(러브 액츄얼리)」が再公開されて期待以上の成績を収めているのに続き、日本映画「Love Letter(러브레터)」も観客との2度目の対面を待っている。「Love Letter(러브레터)」は来年1月14日、デジタル・リマスタリングでの再公開が確定している。これに先立ち、「エターナル・サンシャイン(이터널 선샤인)」は再公開で30万人以上の観客を集めたほか、「ラブ・アクチュアリー(러브 액츄얼리)」もクリスマスシーズンに再封切られて1日で観客6000人以上を集めて多様性映画の1位に入った。3作品の共通点はロマンチック映画という点と、冬シーズンにはもってこいの映画であるという点だ。そのうえ、公開から10年以上を経てオールドファンには郷愁を、若い世代はちょっとした野暮ったさに触れるにはぴったりの作品となっている。3作品すべてロマンチック映画として韓国で大ヒットした。「ラブ・アクチュアリー(러브 액츄얼리)」は2003年公開当時、188万観客を動員した。「エターナル・サンシャイン(이터널 선샤인)」も韓国で多くのファンを抱えるミシェル・ゴンドリー미셸 공드리監督の作品として愛され続けている作品だ。1995年に公開された「Love Letter(러브레터)」は日本映画が輸入されていなかった当時も口コミで大衆の愛を一身に受けた。韓国では1999年に公開された。今月10日に開催された岩井俊二(이와이 슌지)企画展でもチケットが売り切れるなど、今回のデジタル・リマスタリングの再公開に期待が高まっている。