全羅南道・奈良県が歴史・観光で協力
2016年01月20日 10:19
韓国南西部、全羅南道(전라남도)の李洛淵(イ・ナクヨン:이낙연)知事は19日、奈良県나라현を訪問し、同県の荒井正吾(아라이 쇼고)知事と会談した。双方は両地域の歴史的共通点を生かすため、歴史・観光分野で協力することで合意した。李知事(이 지사)は会談で「両地域は古代百済と奈良県明日香村の活発な交流により、多くの文化的共通点を持っている(양 지역은 고대 백제와 나라현 아스카무라의 활발한 교류로 많은 문화적 공통점을 갖고 있다)」とした上で、国立博物館(국립 박물관)における所蔵品の交換展示(소장품 교환 전시)、観光分野の課題解決(관광분야 과제 해결)のための観光業界従事者(관광분야 과제 해결)や公務員(공무원)の人的交流공무원、シンポジウムの開催(심포지엄 개최)などを提案した。荒井知事(아라이 지사)は提案に賛成の意を示し、歴史に焦点を合わせて古代朝鮮半島と日本の交流の歴史を共同研究すれば、観光分野での交流が自然に拡大するだろう(역사에 초점을 맞춰 고대 한반도와 일본 간 교류 역사를 공동 연구하면 관광분야 교류가 자연적으로 확대될 것)と話した。