バドミントンで韓国破った日本、その背後に韓国人監督

2016年08月17日 21:02

16日(日本時間)ブラジルのリオデジャネイロ(五輪)のオリンピック(브라질 리우데자네이루 올림픽)女子ダブルス準決勝で韓国のチョン・ギョンウン(정경은:26、KGC人参公社)-シン・ソンチャン(신승찬22、サムスン電気)組は世界ランキング1位の日本の松友美佐紀-高橋礼華(마쓰모토 미사키-다카하시 레이카)にセットスコア0-2で敗れた。韓国に勝った松本-高橋組(마쓰모토-다카하시 조)は決勝に進出して最低銀メダルを確保した。その彼女たちは日本バドミントン初のオリンピック金メダルに挑戦する。その背後には「韓国バドミントンの伝説(한국 배드민턴의 전설)」と呼ばれたパク・ジュボン(박주봉)監督(52)がいた。パク・ジュボン(박주봉)監督は1992年バルセロナオリンピック男子ダブルス金メダル(바르셀로나 올림픽 남자복식 금메달)、1996年アトランタオリンピック混合ダブルス銀メダル(애틀랜타 올림픽 혼합복식 은메달)、世界選手権大会通算5回優勝세계선수권대회 통산 5회 우승などを記録した伝説的選手だった。彼は韓国バドミントンを90年代、世界最上レベルに引き上げた主軸だった。2004年に日本代表チームを引き受けたパク監督は豊富な経験と格別なリーダーシップとして10年以上になる。彼が監督に上がる直前、日本バドミントン代表チームはアテネオリンピックに参加した13人のうち12人が1回戦から脱落するという屈辱を受けた。監督に赴任するやいなやパク監督は所属チームの影響によって揺らいだ代表チームの練習方式をやり直した後、韓国式のチームワークや体力を強調した。日本代表チームは今年初めも沖縄でパク監督の主導により一日4時間半にわたる強力な体力強化プログラムをこなした。選手とのコミュニケーションにもパク監督は格別な気を遣った。監督と選手の壁を崩すために通訳を使う代わりに独学で日本語を学んだ。2012年ロンドンオリンピック(런던올림픽)で日本は女子ダブルス(여자복식)の藤井瑞希-垣岩令佳組(후지이 미즈키-가키이와 레이카 조)が史上初めてオリンピックメダル(銀メダル:올림픽 첫 메달인 은메달)を獲得した。パク監督の契約期間は来年3月までだが、すでに2020年東京オリンピックまで延長しようという提案を受けたという。