ソウルの東大門と蚕室循環バス 運行開始

2016年06月30日 16:46

来月からソウル・東大門デザインプラザ(동대문디자인플라자)と蚕室オリンピック公園(잠실 올림픽공원)を結ぶソウルシティーツアーバス(서울 시티투어버스)が運営される。ソウル市は29日、来月1日からソウルの江北と江南をつなぐ「ソウルハイライトコース(서울하이라이트코스)」シティーツアーバス(시티투어버스)を運行すると明らかにした。シティーツアーバス(시티투어버스)にはこれまで江北と江南を行き来する路線がなかった。シティーツアーバス(시티투어버스)の7番目となるこの路線は、ショッピング・ランドマーク・休息(쇼핑·랜드마크·휴식)をテーマに東大門デザインプラザ(대문디자인플라자)からオリンピック公園(올림픽공원)までの29.5キロ(所要時間約105分)を循環運行する。利用客はソウルの森(서울숲)や建大入口(건대입구)、ロッテワールドタワー(롯데월드타워)などの名所を回ることができる。このコースには赤い2階建バス(빨간색 2층 관광버스)が投入される。10カ所ある停留所は1日中乗り降り自由。午前9時50分から午後7時15分まで12回運行し、午後7~9時までは1回運行する。バスの中では韓国の歴史や文化を韓国語・英語・日本語・中国語の4カ国で説明する案内放送が流れる。利用料金は1万5000ウォン(1315円、青少年1万ウォン)。運行開始を記念してオンラインでチケットを予約した人に限り7月の1カ月間は平日が9000ウォン(青少年6000ウォン)、週末は1万3000ウォン(同9000ウォン)で利用できる。チケットの購入はシティーバスツアーのホームページ(www.seoultrolley.com、右上クリックで日本語ページへ)、もしくはネット通販サイトのティーモンでできる。